伊右衛門の広告戦略からまなべること

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Photo by Lukas Blazek on Unsplash

中小零細企業は大企業から学べることがたくさんあります。そこで今日は伊右衛門の広告戦略から学んだことをメモしておきます。



伊右衛門の発売後のキャンペーン

伊右衛門の発売後のキャンペーンがありました。ボトルのラベルの内側に「大吉」や「中吉」などのおみくじとイラストがプリントされていました。ペットボトルを捨てる際にラベルをはがして分別しますよね。その時に何も書いてなければすぐ捨ててしまうと思います。しかしラベルを剥がしたときに大吉!と書いてあれば思わず「おみくじ当たった!」とSNSで投稿してしまう人も多くいたと思います。伊右衛門のペットボトルのラベルにおみくじ付いているの知っている?と友人と話したりすることでお客様のエピソード(記憶)として残ります。この記憶が商品サービスの口コミの1つとなるのでしょうね。



お客さんのエピソードが消費を変える

コロナ禍の前後でお客様の消費が変わったと感じています。単純に実店舗へ買いにいくがネット通販を使う頻度が高まったことも挙げられます。これだけを見てみても行動が変わりました。大手はそこをきちんと観察分析しているのですよね。

従来の「ブランドストーリー」はメーカー側が意図を持って与えています。今回の「伊右衛門」なら京都の老舗製茶会社・福寿園と共同開発です。共同開発ならではのお茶のうま味を引き出す製法や他のお茶との違いをCMなどでPRします。それに対して「エピソード」は消費者の行動です。どんな経緯で「伊右衛門」選んで買って飲んだかなどがエピソードです。

ブランドストーリーはモノやサービスからの発信であるものに対しエピソードは自分の生活や時間の中に徐々に浸透していくので長くかつ簡単に記憶に残るものだそうです。

中小零細企業はコロナ禍で加速した商品の所有に価値を見いだす“モノ消費”から、体験や経験に価値を見いだす“コト消費”に時代は変化していることに気づいて実行に移せているかどうか。中小零細企業がコロナ禍で「我が社のビジネス」は変化できているかといいうことをチェックしておく必要がありそうです。



まとめ

通常は多くの一般に向けてアプローチすることが多いです。例えば中小ならブログになりますでしょうか。一方、お客様向けのLINEやメルマガの方が直接個々にアプローチできます。お客様の生の声を聞くことで、今後のヒントを得たりモチベーションアップにもつながったりしています。何よりお客様と一緒に我が社のビジネスをより良くしていけことが大きいです。

新型コロナウイルスの影響で生活スタイルや働き方などは一変しました。このような状況の中でも「変わらないもの」は存在し続けます。今後はより一層お客様の声に耳を傾け観察分析をしてお客様に寄り添った経営をしたいと痛感しました。

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