株式会社 Sky Walker
代表のK.Kusanoです。昨日はビジネス読書会に参加してきました。
課題図書はリストの魔法
目次
まえがき
リスト。私はリストと言うよりもタスク管理と言うイメージがありました。タスクを管理していく上でチェックリストを作ったりしていますがそれも要するにリストです。何のためにやるのかと言えばミスをなくすため。そして今回のリストの魔法ではもちろんタスク管理的な事はありますが、自分と向き合うことそして良い人生を送るために良い仕事をするために参考になるエッセンスが書かれています。
この本で学べること
- リストが持っている2つの力
- 仕事を楽にするリストの使い方
- 心配事から解放してくれるリストの使い方
- 思考や記憶そして人生までも見直すリストの使い方
リストが持っている2つの力
スッキリとハッキリの2つの力があります。
スッキリ化として頭の中の心配事をリストにすることで不安が和らぎ、心理的にラクになれる効果ハッキリ化 頭の中の思考をリストにすることで考えを具体的な言葉で整理し、記憶しきれないディテールも逃さないことで得られる効果。
私がリストに臨んでいるのはやはり頭の中に空きスペースを作ると言うことです。こんなこと書き出さなくてもいいのではと他人からは思われるようなことも書き出すことで頭の中のスペースが生まれます。スペースが生まれると考え事が捗りますし気持ちにゆとりができます。そして、リストといえば自分の場合はメインはタスク管理ですが目の前のTodoに集中することができますよね。集中するとミスが減りますし、またミスが出た場合もどのような場合にミスが出たのかをリストにしておくと次の機会にミスすることが減ります。これだけでもスッキリ、ハッキリと仕事が捗ります。
仕事を楽にするリストの使い方
私ができていないことの1つが実は週次レビューがあります。どうにもこうにも先送りにしがちです。なぜだか考えてみましたが、一番の原因は週次レビューの時間を確保できていないというそもそも的なことでした。
最後に新しくできたやることリストの中から、重要性が高い、最も先に実行すべきタスクを選び出して、レビューは終わりです。古いやることリストで「重要」なタスクだったからといって、自動的に新しいリストでも同じ重要性をもつわけではないことに注意してください。重要なタスクは少数しかリストに加えてはいけませんので、レビューの結果としてどれが優先度の高いタスクなのかを再度選ぶ必要があります。週次レビューを行うタイミングは、1週間の仕事を見直して次の週に備えるタイミングがよいでしょう。私の場合は金曜日の午後に30分から1時間の時間を作り、「新しいリストを作ったところで、その週の仕事の終了」としています。もちろん、週次レビューは週に1度というルールはありません。タスクの重要度が常に変化し、さまざまなタスクがどんどん入ってくるような現場なら、バランスを失いはじめ、不安が高まってきたと感じたタイミングでレビューを実行するのも一案です。
これからは少しゆとりを持ち、土曜日か日曜日時間を確保して取組をしていきます。その方法としてこのブログに週次レビューとして今週のまとめの記事を作成して行くことにしてみます。やはり翌週以降の予定などのメンテナンスも必要ですから日々のタスク管理だけでなく曜日別にリズムをつけたタスク管理をすることで週次レビュー月次レビューへと繋げていきます。
心配事から解放してくれるリストの使い方
心配事は常に多かれ少なかれそれぞれが抱えているモノだと思います。それを書き出して明確化しておくだけでも気持ちは楽になります。そして、次に何をすべきかを明確に行動化できたり、行動に移せない原因は何かもつかめることができます。
頭の中のすべてを書き出すブレインダンプと呼ばれる手法をリストで実現する方法、もう一つは不測の事態が起きる前にすべての可能性をあらかじめ検討するチェックリストという考え方です。
こういうことを頭の中で行っていると忘れてしまいます。忘れてしまいコトが起きなければいいですが、小さなミスが生じたりすることはよくあります。今検討できることは検討しておくことは重要だと思います。
思考や記憶そして人生までも見直すリストの使い方
自分自身はタスク管理をすることでミスは随分と減ったと思います。そして、やりたいことを確実にこなせるようになってきたと思います。あとはもう少し今度は人生の目的を達成するために必要な時間の使い方をリストにして常に寄り添って生きたいと思うようになっています。
誰もが同じように受け取れる情報にそれほど価値はありません。そこに新しい意味を見出せる人だけに勝ち取れる言葉がある、新しい批評の時代に私たちは生きていると言っていいのです。
これはグッときました。ブログやTwitterで自分のアウトプットした際に多くの人に知って欲しいという気持ちはもちろんありますがその前に自分が読みたいことを書き、そして自分がよりよい時間を過ごせるようにアウトプットしていくことを今は目標としていますので、新しい意味を見出せる自分になれるように学びを進めて行く決意です。
あとがき
改めてリストの魔法を読み終えて感じたことはコツコツと感じたことややるべきこと、やりたいことをメモすることの重要性を感じました。そのためにいかにストレス無くメモを残せる環境を整えるかが第一番の課題です。手書きでもデジタルでもメモを残せてそしてそれを一元管理できればかなりよいリストができあがると思います。道具からそろえることもメモをとり続けるモチベーションのひとつですね。そして、私はまずはやらないことをリストを作成して常に寄り添って生活してみます。
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