株式会社 Sky Walker
代表のK.Kusanoです。最近資料を作ることがたまにあります。私はMacなのでKeynoteというMacに標準で使えるアプリケーションを利用しております。アプリを使えることと見やすい資料を作れているかということはまた別問題でいつも悩んで作っておりました。どうやって資料をデザインしていくか。デザインと聞くと大げさに聞こえてくるかもしれませんが、我が社のような中小零細企業にとってもこれからはデザインを取り入れてよりわかりやすい情報発信をしていかないとならない時代に突入してきています。
デザインの効果
デザインの効果に挙げられるのは売り物の価値を上げるということがあります。なぜ価値を上げるかというと我が社のサービス・モノが何であるかがぱっと分かる、何が特徴かすぐに分かりやすい、使い方が分かりやすいということをいとも簡単に伝えることができるのがデザインです。サービスやモノのの機能をデザインの力で向上させることがでれば、お客さんが商品・サービスを購入し使用する過程にデザインを導入するだけで体験価値が向上し使ってもらえるチャンスが多くなります。
まずは情報発信したいことをデザインしてみる
まずは情報発信したいことをデザインしてみるということで、私はブログ記事のテーマを今自社が困っていることにどう取り組んでいくかを書いて行こうときめました。デザインをできれば外注せずに自社でできるだけやりたいです。それを伝えるために自力で資料作りをしてコストをかけないで作成してみようと思ったんです。それにはやはり入門書的ものが必要。見つけましたよ。まずは資料作りをしながらデザインを学んでいきます。
冒頭にも書きましたが、やはりアプリケーションを使えるというのとわかりやすい資料を作れるということはまったく違うということがよくわかりました。これは一度学ばないとできないぞ。本当に痛感です。
見やすい資料の10か条
そして手元においたのが森重湧太さんの著書で「一生使える見やすい資料のデザイン入門」です。見やすい資料の10か条ちうのが著書の冒頭で書かれていますが、一つ一つ確認してみるとなるほどそうだと思っていてもやはり全くできていないかもと気づきました。それはやはり今まで受けての立場で単に「わかりやすい!」「わかりにくいな」と感じているだけで自分が資料をつくるときに全く意識できていないことが原因。
1. 1スライド=1メッセージになっている
2. フォントの特性を利用している
3. 色を使うルールを決めている
4. 色の特性を利用している
5. 脱・箇条書き
6. 装飾がシンプルで無駄な要素がない
7. 情報が凝縮されている
8. 情報のグループ化を行っている
9. テキストや図が整列されている
10. 情報と情報の間には余白をとっている引用元
一生使える見やすい資料のデザイン入門 森重湧太 インプレス 2016-01-22
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これを守って作成してみます。
まとめ
本当に改革実践を続けていく上ではいろいろなことに取り組んで行ったほうがいい時期に我が社来ています。とは言いつつ時間は限られていますので、経営計画に沿ってやることとと今はやらないことに区別をつけながら取り組んでいきます。我が社の困りごとは他の経営者にも通じる困りごとでもあると思うので情報発信をコツコツして行こうと改めて実感しています。
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